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高等学校文化祭総合閉会式で東京都教育委員会賞を受賞

高等学校文化祭総合閉会式で科学部の生徒が東京都教育委員会賞を受賞

 
 1月20日(日)に都庁第一本庁舎5階の大会議場で,第41回東京都高等学校文化祭の総合閉会式がおこなわれ,科学部の後期課程4年生の2名が東京都教育委員会賞を受賞しました。


 閉会式では,賞状の授与と各部門の生徒による部門紹介がおこなわれ,ステージ上で作品発表や演奏などがおこなわれました。最後に,全部門を代表して生徒の言葉を本校の科学部副部長が述べ,各部門の東京都代表の一層の活躍について決意を語りました。



 以下に閉会式の生徒代表の言葉を掲載します。

 本日は平成30年度東京都高等学校総合文化祭閉会式にご来場いただき、誠にありがとうございます。そして、受賞された皆さん、おめでとうございます。私たちは、各部門の地区大会から始まり、中央大会が開催され、来年度全国高等学校総合文化祭佐賀大会出場の切符を手にすることができました。皆さんもこの総合文化祭を通じて、様々な思い出ができたことと思います。それぞれの大会を通じて、参加した全員が切磋琢磨し、交流をした事と思います。その経験は人生で輝く、素晴らしい宝物になったのではないでしょうか。その宝物を胸にこれからも歩んでほしいと思います。本日の閉会式は、平成最後の閉会式となり、来年度、新しき元号への幕開けを担う記念のときとなります。今後も文化的、芸術的活動をより輝かせていきましょう。
 さて、今年度自然科学部門では物理、地学、生物、化学それぞれの分野で創意工夫に満ちた研究そして発表が行われました。そのなかで私たちは科学部の一員として「持続的な打ち水効果で都市を冷やせ!」という研究テーマのもと、温度応答性高分子材料を合成し、保水性舗装への応用を見据えた研究を行ってきました。この研究を行うにあたって契機となったのは2020年オリンピック・パラリンピック東京大会にむけて都市の気温を低下させるための保水性舗装が開発され実用化が始まっているというニュースでした。私たちが以前から研究対象としてきた高分子材料を用いて新たな舗装素材の開発をできないかと考えるようになり、そこから私たちの研究が始まりました。そして現在は日本古来の冷却法である「打ち水」から足がかりを得て、新たな舗装モデルを作成してその保水性を実証するという段階にまで至ることができました。私は高校生ながらオリンピック・パラリンピックという壮大なテーマに関わる研究ができていることを誇りに思っています。また、この素晴らしい文化的な活動を通じて、私たちは、人間として一回りも二回りも成長することができました。今まで私たちのことを応援してくださった先生方、支えてくださった家族、友人に心から感謝をしています。
 最後になりましたが、閉会式開催にあたり、支えて下さった多くの関係者の方々、本日、この場にご来場いただいた皆様に心から感謝申し上げます。これからも私たち高校生を見守り、ご支援下さいますよう、よろしくお願いします。

平成31年1月20日
生徒代表 東京都立桜修館中等教育学校


2019.1.23.
 
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